うんちと腸と子どもの未来ー京大・阪大研究チームの発見ー
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いま腸の研究が熱い!
近年、世界中で腸の研究が進み、様々な新事実が発見されています。 なぜ?それは、あまりに小さすぎて、今まで謎に包まれていた腸内細菌の様々な働きやしくみが、科学技術の進歩によって正確にわかるようになったから!
そのため、今、世界中の研究者が、腸に関する研究をガンガン進めていて、新事実が次々と発見されています!
子どもの気質と腸内細菌
ネットのニュースでも話題になった京大&阪大の研究チームによるこの発見もその一つ↓ https://www.kyoto-u.ac.jp/sites/default/files/2024-09/web_2409_Myowa_Dev_Psychobiol-3e4ab2774ebaa29e7556e3fe41ef1cd9.pdf
研究チームが全国の保育園児・幼稚園児のウンチの遺伝子情報を解析して、腸内細菌叢の多様性や構成の違いなどを比較した研究です。
この研究のポイントを要約すると↓
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これまで、その子が持って生まれた「気質」というものは、生涯、あまり変わらないと思われていた。でも、実は「気質」には「腸内細菌叢」が関連していることが、今回の研究でわかった。
だから、腸内細菌叢を幼少期に改善することで、現代人に増えている「メンタルヘルス(精神疾患)」のリスク を緩和したり、予防できたりする可能性がありそう。
また、今回の研究で、より多くの種類の腸内細菌を持っている子どもほど、新しいことに挑戦したり、モチベーションを持って行動しやすい特性を持つことが明らかになった
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だって!すごい発見ですね!
腸内細菌叢の基本は乳幼児期に確定!
この研究以外にも、腸や腸内細菌に関する新事実は世界中で次々と発表されています。
その重要な事実の一つが「子どもの将来に大きな影響を及ぼす腸内細菌叢の構成や多様性という基本的なところは、生後3歳ごろまでに確定する」という事実。
乳幼児期というのは、記憶や感情・行動の制御にかかわる、脳の前頭前野が急激に発達する時期でもあります。
赤ちゃんの腸活って何すればいい?
研究から明らかになった、「乳幼児期に多様な腸内細菌を獲得することがとても大切」という事実。
そのため京大・阪大の研究チームは生涯の健康づくりのために、生後早期から腸内細菌叢を改善する取り組みの必要性を訴えています。
そんな話を聴くと、小さい子どもを持つ親や子育て支援関係者の方は、赤ちゃんの腸内細菌叢をより良い状態にするために、具体的に何をすればいいの?と気になりますよね?
そして多くの人が思いつくのは
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食物繊維や発酵食品中心の「身体によい食事」を心がける?何かサプリを飲ませる?
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みたいなこと...
大切なのは「入れる」より「出す」こと!
腸内細菌叢を良い状態にする、いわゆる「腸活」のために、健康的な食事はもちろん大切なのですが、乳幼児の腸活を考えた時に、食事(入れる)よりも大切なことがあります。
それは出す(排便)ことなのです!つまりうんちが健康的に出せること!
速やかに身体の外へ出すべき便が、いつまでも身体に滞っていると、腸内細菌の状態は悪化します。悪化した腸内にいくら良い食べ物をとり入れても、あまり効果は期待できません。
なので、まずは出すことなのです!だから便秘は良くないのです。便秘にならないようにする。もしもなったら早く治す。それが何より大切なのです。
うんちと腸と子どもの未来
私が『家庭と病院を結ぶ★子どもの排便&便秘アドバイザー養成講座』を始めた大きな理由は、便秘の子が増えている現状をなんとか改善したいと思ったから。
でも、実はそれだけではありません。乳幼児期に便秘状態が続くと、健康的でない腸内細菌叢が作られてしまい、その子の生涯の心身の健康に大きな影響を及ぼすからなのです。
そのため、講座の最終章では、単なる排便&便秘の話を超えて、うんちと腸と子どもの未来というテーマで、腸に関する世界の最新研究をわかりやすく&楽しくお伝えしています!
例えばこんな内容です↓
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たかがウンチがどうして大切?
微生物と人類の関係
腸内細菌の種類
腸内フローラは乳児期に完成?
腸は生物の司令塔?
脳腸相関ー心は脳と腸に?ー
脳と内臓の関係
おむつなし育児の本当の意味
健康な腸は最高のギフト
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こうした事実を一人でも多くの方に知っていただくことで、子ども達の幸せな未来のお役に立てたら嬉しいな~って思っています(^^)/
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