おむつなし育児研究所は、トヨタ財団の研究助成「『赤ちゃんにおむつはいらない-失われた身体技法を求めて』研究代表者 三砂ちづる」による『おむつなし育児研究メンバー』により、2009年に設立された任意団体です。赤ちゃんと排泄という切り口から、健康で心豊かな子育てをしたいと願う家族と、子育てに関わる専門職とをサポートすることを目的にしています。ウェブサイトでの情報提供をはじめ、講演会、講座、研究、出版、及び、全国各地でおむつなし育児を推進する方々と連携して活動を行っています。
母性保健を専門とする疫学者、作家。津田塾大学教授。 1958 年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。1981年京都薬科大学卒業、薬剤師として働く傍ら、神戸大学経済学部(第二課程)、琉球大学保健学研究科修士課程卒業。1999 年ロンドン大学にて疫学のPhD。ロンドン大学衛生熱帯医学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine) リサーチ・フェロー、JICA(国際協力事業団ー当時)の疫学専門家として約15年間、疫学研究を続けながら国際協力活動に携わる。ブラジル北東部セアラ州に約10年在住。2001 年1月から国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部に勤務。2004 年3月まで応用疫学室長。2004 年4月、津田塾大学国際関係学科に教授として就任、学科横断の多文化国際協力コースを担当。
おむつなし育児研究所所長。名古屋大学大学院修士号 取得。
国内での保育士経験を経て、発展途上国の母子保健事業に従事。
現在は国内を中心に、『大人と子どものコミュニケーション』を テーマに、講演・セミナー・カウンセリング& コーチング・執筆等、様々な形での子育て支援事業に携わる。
著書『幸せの排泄コミュニケーション』(言叢社)、訳書『おむつなし育児』『世界一幸せな子育て』( 柏書房)、実践指導『五感を育てるおむつなし 育児』( 主婦の友社)、共著『赤ちゃんにおむつはいらない』( 勁草書房) の他、育児・ 保育雑誌への執筆多数。全国各地で保育や医療専門職や母親に対する豊富な指導実績。